no.5_生き方を変える

2020年8月26日

こんにちは!カレンです。

前回、乳がんサバイバーであるということを申し上げました。そして、キャンサーギフトというのがあるのだということも書かせていただきました。そんなこともあって、現在は体を気遣いながらの専業主婦。思いがけず生き方を変えざるを得ない体験をしましたが、この経験を40代のうちにできてよかったのではないかと思っています。本当はこういう体験は、もっと60代以降とか、退職とか同じように病気とかになったことで気が付く方が多いのではないかと思いますが、遅かれ早かれ、気がつくことになったのではないかとも思います。働き盛り、頑張り盛りの40代だから、今まで同様まっしぐらだけでなく、立ち止まって生き方を考えるのもいいかもしれないですよね。

わたしたちの世代(今の40代)の親は、ベビーブームかもう少し後の世代。日本がグググっと成長してきて少し落ち着いて、でもまだ上って行っていた感じだったかと思う。そんな親や日本を見てきて、「夢や希望を抱く」ことが当たり前だった。そんなこと簡単にできるわけない…と思うより、きっと成功する!みたいな希望を持ちやすかった気がする。でも、就職氷河期にバッティング…思っていたのと全然違う。うっかり夢見て道(いわゆるルート)を外したら、ブラック企業にたやすくひっかかる。だけど、生きていくためには、労働力を搾取されていると感じていても、笑顔を作ってがむしゃらに頑張る姿を見せる。心身ともに疲れ果ててはいるけれど、家庭もうまくやっていきたい。できると思っていた。きっと認められて、昇給!なんて。結婚しても仕事と家庭を両立できるスーパーウーマンだ!なんて。だけど、よく考えてみたら、親の世代はかなり多くの母親が専業主婦だった。家庭を守っているレベルの満足指数をそのままにして、仕事でも成果を上げを続けるなんて、できるわけがないのだ。女性も活躍する時代なのだと社会に言われてきたから自分にプライドを持ってしまったから、気持ち的には悔しくて仕方がない。周りの男の人より仕事しているのに、この薄給は何なんだ…帰ったら、あなたはご飯ができてるんでしょ?わたしは帰ってから一回も座らないで急ピッチでご飯作って、子どもをお風呂に入れて、遊びたいと愚図る子どもにごめんねっていう気持ちと早く寝てよ!っていう気持ちとでグチャグチャになりながら…お布団に入れば、1分もしないで気を失うように眠る…で、5時とか、5時半とかに起きてるんだよ。ストレスすごすぎたなあ。

わたしの場合、そんなときに病気が発覚。少しでも遅かったら死ぬかもしれない病気。決断!決断の連続!そこで初めて、自分が本当に大切なものはなんなのか…ということに向き合う。今までは、自分がどんなにつらくても、どんなに犠牲になっても、人のために、人が喜んでくれるなら、自分もみんなも幸せになれると思っていた。なんでそんな背負ってたんだろう。自分をかっこよくみせたかったのも多分にあると思う。そう思うと恥ずかしいけど…結局、一番大事な主人や子どもに、わたしがいなくなるかもしれないというものすごい不安と苦痛を与えてしまった。何やってんだ、わたし。でも、わたしと同じ世代の方々は思い当たる節があるのではないでしょうか?でも、それ、危ないですよ。気がついてほしい。自分を大事にしていない方が多いのではないでしょうか。わたしのように。だけど、それで体や精神はむしばまれているんですよ。早く気がつけば、まだ若い。笑。挽回できる。それが40代。だから、今気がつけて、わたしは本当にラッキーでした。

頑張りすぎな人、多いですよね。お金も大切。それは本当にそう。でも自分を大切にしたり、じっくり考える時間ができると違った良い方法もみつけられると思うんですよね。ほら、お風呂に入ったときによいアイデアが浮かぶのと同じ感覚?頑張るのもOKだけど、でも、自己犠牲は違う。犠牲にしていい人なんていない。ましてや、自分を犠牲にするなんて、絶対に違いますよ。お金はほしいですけどねー。わたしもです。お金ほしいー!でも、今はまだ働きにも出ていないし収入なし。ではどうするか。考えていきますよ。40代からを本番にするんですから。お金だって必要です。大切なことはもう譲らないけどね。一回、ドンっといろいろなものを失ったけど、不思議!本当に大切なものは失っていませんよ。むしろ、その世界は深く、広がって、強くつながっていっています。だから、自己犠牲でがむしゃらな方は、早く立ち止まってほしい。体が悲鳴を上げる前に。まだ、全然間に合う。生き方、少し考えてみませんか?それでいいかもしれない、自己犠牲してないかだけ、チェックしてほしいです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。自分を大切に、生きましょう!