no.16_乳がんからの気づき~仕事編~

こんにちは、カレンです。いや~昨日ブログのサイトの不具合が直ったと思っていたのですが、今日自分のサイトを見てみて、昨日以外のすべての記事が白紙になっていることが判明!!焦りに焦り…いろいろネットで調べて解決しました。復元させましたよ…いやいや…こんなこともあるのですね。2か月書いてきた渾身の記事をもう一度書くなんてできませんもの。復元できてよかった~。バックアップ大事ですね。これからバックアップも忘れずに行います。こわいこわい。

さて、少し休憩しましたが、今回は乳がんからの気づきの続きを書きます。仕事についてです。今は仕事はしていませんが、将来的には何かしらの収入源がほしいと思うので、仕事を再開することについても視野に入れながら日々を過ごしています。大学を卒業してから、病気に気がつくまでほぼ仕事についていたわけなのですが、わたしは不運な方というか、自業自得といいますか。学校を選ぶときは慎重に真剣に選択してきたと思うのですが、仕事については、しっかり準備をして調査をしてというプロセスを踏まずに決めてきてしまいました。もっと言うと、早めの準備を怠って、焦って仕方なく的な…もしくは、表面的に良いことを言っている会社に簡単にひっかかってしまう感じ…いわゆるブラック企業というか、人の好意に甘んじて利用するような会社を渡り歩いてしまいました。そんな会社にいたので、まあ、働いている方々は(上層部以外は)性格の良い方が多かったなと思います。自己犠牲しても、我慢している感じの方々。わたしもそうでしたけど。労働力の搾取って、実際にされていますよね。労働環境がいいっていうのは、大手企業の一部だけなのかしら。大手で働いたことがないかわらわからないけど。

それでもせっかく大学まで卒業したんだし、プライドをもって仕事をしていました。しかも真剣に。”遊び”的な要素をできるだけ排除して、超真面目に働いていましたね。なので、あきらかに手を抜いている男性を許せなかったり、上司に腹が立ったり、批判的な見方もしていました。真面目に働いていますから、周りは信頼してくれましたし、自分でもフラフラ手を抜く人たちとは違う!仕事できるんだから!とか思っていました。そんな日々でストレスをため、身体や精神を酷使し、病気になってしまったのだろうと思います。病気になって、同じストレス下では再発してしまう恐怖がありました。それで、ついに長年勤めた会社を辞めてしまったのですが、最近まで働いていた会社の仕事の中身自体は、好きだったんですよね。同僚にも、信頼できる人がいて、ストレスがたまると飲みに行って発散することもできました。女性は、家庭だけになると視野が狭くなる的なことをベテランの女性から言われたこともありました。家庭以外の自分の居場所をもつことが大事って。そうなんだ~、わたしはずっと仕事して、自分の居場所を保っていこう、そう思って頑張っていました。

そして唐突に、乳がんの宣告…数年治療に励みましたが、職場復帰かというところで退職。簡単ではありませんでしたよ。仕事のことを大切に思っていましたから。ものすごく、大きな決断でした。復帰するつもりで治療に励んでいたときの想いとは全く異なりました。心に大きな大きな穴が開いて、ビュービュー風が吹き抜けてる感じ。涙も止まらない。相当な落ち込みでした。仕事って、本当に人のアイデンティーに大きくかかわるものなんだということがわかりました。

そんなわたしを立ち直らせてくれたのは、一緒に働いてきた方からの励ましでした。気がついたのは、わたしにとって本当に大切なものまで、失うわけではないんだということでした。仕事は失ったけど、わたしにとって大切な家族との結びつきはさらに強くなり、大切な職場の仲間もわたしから去ることはありませんでした。ああ、大切なものはなくならないんだ、と気がつきました。一方、ずっとずっと苦しいほど我慢していたものは切り捨てることができました。手放せたというか。肩がフッと驚くほど軽くなったことを覚えています。何かに縛られていた、自分で縛っていたのかな。そこから解き放たれたという感覚でした。とてもとても環境のよい職場でしたら別ですが、どこかで不毛だと思うような職場に執着しているのは間違いだったと思います。次に働くなら、慎重に時間をかけて誠実に働ける仕事をみつけたいです。時間をかけて選んだらどんな仕事ができるでしょうね。ぱっと見いい仕事には気を付けなくては。今回言いたかったことは、仕事を失っても、自分にとって本当に大切なものはなくならないということです。これからも、わたしが培ってきた大切なものだけは、失わないでいられると思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。そろそろ、乳がんからの気づきシリーズは終わろうかな。まだ完全に治療が終わったわけではないので、また気がついたことができたら書きますね。