no.13_乳がんからの気づき〜「人のせい」からの解放編〜

2020年8月26日

こんにちは、カレンです。コロナ渦のお盆となりましたね。日に日に感染者は増え続けていて、これからの生活がまた制限されていくであろう漠然とした不安との闘いも皆さん感じていらっしゃると思います。自分が病気になったとき、誰しも原因を探してしまいますね。コロナなんて、感染症だから尚更そういった気持ちが加速するでしょう。だけどコロナだけでなく、どの病気もそうかも。今回は、乳がんになったことでわたしの心に襲来した想い、そこから何を気づき、変えていったのかについて書きたいと思います。

がんの原因は様々ですが、生活習慣とストレスによるものとよく言われますよね。わたしの場合は、いわゆるがん家系ではなかったので、告知されたときは、ストレスだ!と思ってしまいました。今考えれば、生活習慣も良くなかったし、ストレスも自分が引き寄せた結果であったわけなのですが、そのときはねー、「人のせい」にしてしまいましたねー。特定の個人が頭に浮かび、こいつのせいだ!って。実際長年、わたしのイライラの琴線に触れる男性がおり、完全にその人のせいにしてしまいました。まぁ、一理あるとは思うんですよ、実際はね。だって、感覚的なものでしかありませんが、わたしがお話した乳がん経験者って、かなりの確率で男性に苦労させられている方なんですもの。わたしの場合は、家庭は幸せでしたので、幸い夫ではありませんが、そのストレスの対象は職場におり、はらわたが煮え返るようなことは茶飯事で…その方が手術のときに心配してメールをくれたりしたのですが、怒りでメールを開くこともできず…また、術後の痛みや抗がん剤の副作用の苦しみの最中は特に、恨んでしまうというか。こんな奴のせいでなんでわたしが…と怒りを消すことができませんでした。

だけど、その恨みにフォーカスすると、前に進んでいけない自分に気がつき、とても嫌だったのです。前を向いて生きていきたいのに、過去ばかり見て怒りを増幅させる自分。とても胸が苦しくて、嫌でした。そこで、腹は立つけど、無理矢理「許す」と決めたのです。そのかわり、もう縁を切る、苦しいから。それだけで、随分救われました。その人ともう関わらなくていいんだという喜びと心配してくれるその人への罪悪感が入り混じりました。

今はもっと気持ちが落ち着いています。病気は誰のせいでもない、わたし自身が原因を作ってきたと受け入れられるようになりました。いつも修行のように、苦しい道ばかりを選び、周りに貢献しようというように生きてきました。考え方の癖のような?感じです。それを結果的に利用しようとする人がいるだしょうし、その職場を選んだのはわたし自身です。自分を大切にしてこなかったのはわたし自身ですもの。そして、これからは大切にすると決めたのです。その最初に恨んでしまった方は、わたしの恨み心と罪悪感をしばらくは捕えて離しませんでしたが、もう、合わないからそばにいない、離れる、その方には悪いけど、もう大切な人としか付き合わない、自分のために、ということにして、やっぱり縁を切ったままですけどね。もう、深く考えるのをやめました。とにかく離れる。その人にも良いところがあるから罪悪感が苦しかったのですが、原因は自分にあると認め、自分の心に正直になって行動したら、苦しみから解放されました。

病気だけじゃなくてね、なんでも「人のせい」にってしやすいじゃないですか。だけど全ては自分が引き寄せている。わたしはこれから、良いものだけを引き寄せたいから、自分を大切にしていきます。自分を大切にすれば、人に合わせすぎるともないから、人のせいにしなくて良くなるというわけです。良いループに乗れた感じです。皆さんも「人のせい」から、解放されることを試してみてください。なにかが変わるかも。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。今もしコロナに感染したら、自分のせいだって言えるかな?それとも、誰かのせい?皆んなが自分のせいだって思えたら、この広がりは終息していくんじゃないかなぁ。違うかなぁ。