no.11_乳がんからの気づき~見た目編~

2020年8月26日

こんにちは。カレンです。今日もお天気がいいです。暑いですね。夏真っ盛りです。

今日は、乳がんになったことで気がついた、なになに編の第3弾。見た目編でいきたいと思います。

見た目。みなさんはどのように付き合って生きていますか?ものすごく重要視している人もいれば、もういいや~なんて方もいるかと思います。わたしは、ものすごくは重要視していないと自分に言い聞かせて、だけど気にしている。ものすごくメイクとかオシャレに時間やお金をかけることはしないのですが、できるだけ時間をかけないで綺麗に見られたいという、都合の良い思考を持っています。だけど、もしお金がたくさんあったなら、見た目をよくするためにいろいろするだろうなと想像します。美容院にもしょっちゅう行くだろうし、服も靴もたくさん買うだろうし、化粧品もよいものを使い、エステなんかにも行きたい、ダイエットするためにプロに指導してもらうだとかもやってみたい。

乳がんが発覚する前、大卒のプライドも掲げながら仕事をしていたとき、仕事のでき具合で認められたいと思っている、と思っていました。実際に、仕事を一生懸命にやっていたし、周りの男性陣よりも良い仕事をしていると思っていたし、見た目が直接かかわる仕事ではなかったので、自分が見た目を重視していることにあまり気がついていませんでした。

しかし、乳がんの治療で何がショックかというと、有名な話ですが、抗がん剤治療で髪だけでなくまつ毛や眉毛なんかも、身体のあらゆる毛が抜けてしまうんですよ。(治療が終われば生えてきますけどね)また、その前には手術で胸を摘出。わたしの場合は、右胸の全摘出で、女性のシンボルである胸を失うという…髪も女性の命と言われるシンボル的なもの。それらを、次々に失うわけです。むくみも出てきて、顔の色つやもなくなるし。とにかく、具合の悪さもありますが、見た目の変貌のショックは大きいものです。なにに気がついたかというと、「わたしってかなり見た目に頼って生活していたんだな」ということです。見た目でなくて、仕事の内容で認められたいと思っていたはずなのに、自分自身が、かなり見た目を武器にして仕事をしてきたんですよね。恋愛もそうです。見た目を十二分に使っていたのに、性格を愛してもらいたいと思っていた。なんだか、ちぐはぐ…ちぐはぐしていた自分に気がつきました。悪いことではないんです。当然のこと。だけど、見た目も重視していたのに、なぜそれを素直に認めてこなかったんだろう。一番見た目に頼っているのは自分自身だったのに。これは…大卒のプライド、有能さを示したいわたしの傲慢さから来ていたと思います。飾りみたいに扱われることが嫌だった。でも、それを楽しめばよかったのになと今は思います。素直に、見た目大事!と認めながら、それも自分の努力やすばらしさとして、受け止めていればよかった。胸を失っても、髪を失っても、中身はわたしなのだから大丈夫!と思っていましたが、ショックはものすごいものでした。それで、見た目、大切にしていこうと思えるようになりました。素直にね。

今では、髪も元通りになり、昔はムダ毛としてきたあらゆる毛たちも愛おしく感じます。おかしいでしょ。でも、そんなことでも幸せを感じられるんですよ。一度失うとね。そして、せっかく人生の本番を迎えるなら、見た目も十二分に気を付けて行こうと思うようになりました。だからダイエットチャレンジもしようと考えたんですよね。よく考えると、見た目の経済効果ってすごいですものね。芸能の方などは、見た目は武器そのもの。それで何億も動く。以前のわたしは、それをなぜ素直に、自分に落とし込めていなかったのだろう。プライドゆえでしょうか。見た目も中身も、素敵な人になりたいですね。それで、人の心を動かせたら、幸せなことですね。

乳がんで見た目が気になる方への参考に、一応わたしの変化の流れも書いておきますね。投与された抗がん剤によっても異なると思いますが、わたしは、抗がん剤の点滴が終わって約半年後には、髪はベリーショート状態になりましたよ。美容院もいっちゃいました。ネット上では、色々と不安になる内容も目にするかと思いますが、治療中の方は希望をもってくださいね。むくみは、抗がん剤点滴終了後1か月後にはなくなってました。見た目も回復しますよ、大丈夫です。

今回もお読みいただきありがとうございました。見た目も大事に!受け入れてみてくださいね!ではまた!